エル・モリト農園は
グアテマラCOEで
- 2013年2位
- 2014年3位
- 2015年2位
- 2022年1位
を獲得し
グアテマラを代表する
名農園として広く知られています。
首都グアテマラ・シティから
東に車で2時間、
エル・サルバドルの国境に
向かう途中にあります。
近年高い標高と
マイクロクライメットの恩恵を受け、
注目が集まる
コーヒー産地となっています。
エル・モリト農園のある
ハラパ県は
ウエウエテナンゴなどに比べて
季節ごとの天候が安定しています。
地理的に
太平洋側からの
乾いた風の影響を受けるため、
比較的乾燥している地域となります。
また
エル・モリト農園の乾燥場が
標高が低い場所に位置するため、
この2つの要因により
乾燥時間が
短くなってしまう特徴がありました。
乾燥に時間を要する
ナチュラルプロセスにおいては
特に取り組みを強化をしています。
またタンクを使った
嫌気性発酵(アナエロビック)プロセスも
行い、
タンク内の温度調整等、
細かな調整を行うなど
精力的に挑戦を続けています。
エル・モリト農園では
除草剤や農薬を避け
手作業による雑草の除去を行い
管理しています。
病害虫を減らす効果のある
糖蜜を使った肥料を使用することで、
土壌への負担を減らしています。
高品質なコーヒーを
生産することで得た収入は、
農園内にある従業員の住居の改修や
雇用の充実に充てられ、
現在は労働者の医療支援や
医薬品購入の援助、
学校建築の支援や
ボランティア消防士の支援等を
しています。
品種
イエローパカマラ
生産地
グァテマラ
ハラパ県マタケスクイントラ
標高
1400-2350
農園
エル・モリト農園
精製
アナエロビック、ウォッシュト