美味しいコーヒーの淹れ方~頭のなか編~

こんにちは!
いつもありがとうございます!

これまで
蒸らし、コントロール、挽きめ、湯温と
細かくみてきました!

今回は頭のなかで
どのようにハンドドリップを組み立てているか、
実際に例に出しながら
ハンドドリップの実践編いきます(*’▽’)
Vamos!



では、さっそく、
実践していきますね!

豆の情報を確認する


まず、豆の情報を確認します。

ハンドドリップにおいて
とくに必要な情報は、

  • 産地
  • 焙煎度
  • 精製方法

です。



とくにこの3つの情報は、
優先度が高く
コーヒーの習熟度に関わらず意識して
かならずチェックするとよいでしょう。

コーヒー初めたてのころは、
これらの情報は横文字が多くて覚えにくいし、
何のことかわからないかもしれません。

それでも、とにかくチェックし
覚えるように意識するだけで

※最初からムリに覚えなくても、数をこなせば自然に覚えます

次第に、カラダで覚えて

これらの情報をみるだけで

『ああ、なんとなくあの感じね』って

気付いたらイメージできるようになってると思います。


横文字で覚えにくいですが、
出てくるパターンや数はそんなに多くないので
ぜひ意識してチェックしていきましょう。

他の情報は、後回しでも大丈夫!

情報が多くて覚えられない!という方は、
他の情報である
品種、標高、クロップ(年度)は
余裕が出てきたら、チェックする感じで大丈夫です。

なぜなら、これらの情報は
焙煎度や精製方法に比べたら
ハンドドリップ時の影響力は高くないからです。

情報が多すぎて混乱してしまう場合は
あえて情報を絞って、
重要な情報からチェックするようにしていきましょう。

※但し、焙煎時は
これらもとても重要な情報なので
ロースターや焙煎をされる方は必須の情報です。

ハンドドリップする時の頭のなか

では、実際にハンドドリップする時の
頭のなかをざっくり言語化していきます。

(ここではまず【精製方法】がウォッシュトだとしていきますね)

まずは、ざっくり計画する


まずはハンドドリップの道すじを
ざっくり計画します。

そのために一番先に注目する情報は

【焙煎度】

※慣れてきたら意識しなくても、無意識にチェックしてるようになるので
慣れるまではがんばって!

なぜ、焙煎度が必要か?

一言でいえば、

【焙煎度】でハンドドリップの大まかな道すじが
ほぼ決まるからです。


たとえば、

豆の焙煎度が深い場合は
コーヒー成分が
すでに出やすい状態です。

なので、
湯温は少し落として
コーヒー成分の出やすさを調節しとこう。

などの道すじができます。

逆に、


豆の焙煎度が浅い場合は
コーヒー成分が出にくいので

湯温を少し高くしてみて
多分、それでも調整が足りないから
挽き目を一段階、細かくして
蒸らしも長めにとってみよう。

、、、などのプランが出来上がります。


そんな感じです(*’▽’)

ただ、誤解のないようにお伝えしておくと、、、

【焙煎度】で
正解の道すじが決まるわけではなく
あくまでイージーな道を
選べるようになるだけのことなので

最初からハンドドリップの選択肢を狭めないよう
気をつけてくださいね(^^



今回は長くなりそうなので
ざっくり説明でしたが
次回は、ここから
こまかく見ていきますね(*’▽’)

ではでは、
素敵なコーヒータイムを♪

いつもありがとうございます!