コロンビアコーヒーの
現在と今後
何十年にもわたり、
大手の輸出業者に独占されてきた
コロンビアのコーヒー業界。
スペシャリティコーヒーの
ムーブメントが大きくなり
時代とともに
市場が開かれ、
生産者自らが
輸出のライセンスを
取得できるようになりました。
これまで
貧しい生活を送っていた
小規模生産者が
高い収入を得られる
可能性が
生まれました。
しかし
今後、コロンビアの小規模生産者は、
変化に対応できない生産者と
柔軟に変化できる生産者に分かれ、
明暗が分かれると言われています。
具体的には・・・
コロンビアにある
コーヒー農園の多くは
山の急斜面にあります。
なので
収穫を手作業で行う必要があり
時間と手間がかかります。
つまり
機械で効率よく生産できない、
大量生産が難しいということです。
そのため
コーヒーの質を高め
価格を高めることが、
重要になってきます。
逆に
品質を高める意欲がない
従来の農業を
繰り返しているだけの生産者は、
将来、
淘汰される危機に
晒されていると言えます。
このことは
コロンビアの生産者だけの
限られた問題ではなく
日本の少子高齢化、経済状況などの
問題をもっている
私たちにも
大切な教訓と
なるのではないでしょうか。
「停滞そのもの自体が退化」
今一度、
未来を見据えて
行動していきたいですね。
品種
Caturra, Colombia, Castillo, Bourbon
生産地方
Huila
生産地区
Garzon / Santa Maria
1600-2150
Various Producers
Washed
apple, stone fruit, red berry, apricot…