グアテマラを代表する
世界でも
最も有名な農園の1つである
エル・インヘルト農園。
この農園の初代オーナーが
農園を開始したのは1874年。
さとうきび、タバコ葉などの
栽培から始め
1900年にコーヒーの栽培を開始し、
現在は
名実共に世界随一の
コーヒー農園として
その名を知られています。
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インヘルトとは、
この地に自生していたフルーツから
名前を採ったものです。
パタゴニア区画は
他のエリアに比べ
比較的新しい農地区画で、
インヘルトの中で
最も高い標高に位置するエリアです。
当初から、
実験的に様々な品種を生産しており
様々な可能性を模索してきました。
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現在のパタゴニア区画は、
新植当初よりも
しっかりとフレーバーが乗っており
高地ならではの
明るさや爽やかさを特徴的に
感じる事ができる
パカマラに仕上がってます。
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およそ25年前に
生産者アルトゥーロ・アギーレ氏によって
植えられたパカマラ。
当時、パカマラの持つ
エキゾチックなフレーバーは
バイヤーには好まれず
これを買付け新植する農園は
珍しがられたそうです。
時代は移り変わるものだと、
この生産者は振り返って語ります。
生産地・農園
グアテマラ
ウエウエテナンゴ、ラ・リベルター
インヘルト農園 パタゴニア区画
品種
パカマラ
生産者
アルトゥーロ・アギーレ
標高
1750-1900m
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【ナチュラル】
ストロベリー、カシスのような風味
ウォッシュトと比較すると
カシスやストロベリーなど
ベリー系の質感、傾向を感じます。
甘さ、質感の良さ、
クリーンカップが良く、
全体で心地よい印象です。
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【ウォッシュト】
ピーチ、トロピカル、
ドラゴンフルーツのような風味
ナチュラルと比較すると
明るくトロピカルな華やかな風味、
洗練された印象です。
クリアで透明感があり、
甘さの余韻がシンプルに美味しい、
魅力的なコーヒーです。