さて、今回は
ハンドドリップの湯温編へ突入します!
さっそくいきますね!Vamos!
湯温というのは
コーヒーの粉に当たる時の
お湯の温度のことです。
そして湯温も
(これまでの「蒸らし」や「挽き目」と同じく)
その効果、目的は
『コーヒー成分の出やすさ』がポイントになってきます。
湯温が低いと
コーヒー成分が抽出されにくいし
湯温が高いと
コーヒー成分が抽出されやすくなります。
(※コーヒー成分が抽出されやすいということは
本当は出したくない成分も出てきちゃうということ)
たとえば、
これは洗い物をする方でしたら
一度は体験したことがあるかもしれません。
油モノのお皿を洗い終わった時に
食器用スポンジが脂でギトギトに
なることありますよね(ノД`)・゜・。
スポンジが油まみれになってしまった場合、
水で洗い流しても
ギトギトは落ちにくいですが
お湯で流せば
ギトギトが流れ落ちやすくなります。
あれと同じ現象です(*'▽')
(※ちなみにスポンジもコーヒーと同じく
ハニカム構造をもってるといえます。)
コーヒーも
湯温が低いと
コーヒー成分が流れ出しにくくなるし
湯温が高いと
コーヒー成分が流れ出しやすくなります。
ポイントは
湯温を高めにすると、
コーヒー成分が抽出されやすくなり
雑味やえぐみも出やすくなってしまうので
気をつけましょう(*'▽')
湯温は
比較的イメージしやすいかもしれませんね(^^
そして、さらに
この知識を活かして
美味しいコーヒーを淹れるには
豆や焙煎の特徴を捉えて
「分量」「挽き目」「時間スピード」「湯温」といった
全工程のバランスをとることが大事です。
ここらへんのバランスのとりかたは
数や経験が必要だと思うので
次回は実際に
豆ごとに、どういうことを考えながら
淹れていくか解説していきますね(*'▽')
ではでは
素敵なコーヒータイムをお過ごしください。
いつもありがとうございます(*'▽')