蒸らし編1.5

こんにちは!

今回は
蒸らし1の補習編です(^^


どうでしょう、
豆との会話はできましたか?

鮮度や状態によって
ぜんぜん変わってくるので
ぜひ豆の声を聞く気持ちで
やってみてくださいね(^^


それで、おそらく
やられてみた方は


「これであってるかなあ?」

って思うと思います。


ですが、
安心してください(^^


今日、これから書いていくことを
きちんと理解いただけたら
すべてが腑に落ちると思うので、

これであってるかなあ?って思われた方は
ぜひ最後までお目通しください(^^


では、いきます!
Vamos!


まずここで
一度原点に立ち返ってみましょう。


本来の目的は
「コーヒーをおいしく淹れること」ですよね(^^
※1


そのうえで
昨日もお伝えした通り


蒸らしをやる大きな理由は
「コーヒー成分を抽出しやすくする」です。
※2


つまり
何がいいたいかというと


《コーヒーをおいしく淹れるという目的(※1)》と
《コーヒー成分を抽出しやすくする(※2)》は
別ですよ、ということです。


たとえば

プロ歌手になることと
プロ歌手になれる環境に身をおくこととは
別ですよね?

プロ歌手になれる環境に身を置いたら
たしかにプロになる確率は上がります。
しかし運や努力が足らなかったら
プロ歌手になれないし
逆も起こりえると思います。



コーヒーと蒸らしの関係も同じで
極論をいってしまえば


蒸らしが理想だったとしても
そのあとの淹れ方が悪かったら
コーヒーも悪くなるし


逆に

蒸らしを少しくらいハズしたとしても
そのあとの淹れ方でフォローできたら
いくらでも挽回可能ということです。




つまり、
蒸らしの本質は

あくまで

「コーヒー成分を抽出しやすくする」
技術であって


それだけで
コーヒーをおいしく淹れられるとは限りません。


蒸らしを自分のハンドドリップに
どう影響させるか
全体のバランスをみる必要があります(^^



この本質を頭と身体で
きちんと押さえれば
自由自在にコーヒーのコントロールが
できるようになります。


しつこいですが
重要なことなので
もう一度、書いておきますね(^^


蒸らしの大きな理由は

「コーヒー成分を抽出しやすくする」

です(*'▽')


これをコーヒーのハンドドリップ工程の全体の中で
どう活かしていくかが

蒸らしをやるポイントなので
ぜひご自身のハンドドリップ全体をみながら、
蒸らしはどのくらい必要か、
豆と会話してみてください(^^


《補足》
ちなみに、
僕は蒸らしは高等技術だと思ってます。

まだハンドドリップのコントロールに慣れていない方が
蒸らしに手をだしてしまうと
迷子になってしまうので

最初はあんまり深く考えず
豆の見た目の変化を楽しんで頂くくらいが
オススメです。


慣れてきたら少しずつ挑戦してみてください(^^


ではでは
良い週末を!

最後までお目通し頂き
いつもありがとうございます(^^♪