蒸らし編1

こんにちは!
昨日、体調について
メルマガ書いて
たくさんのお気遣いのメッセージ頂き
ありがとうございました(^^♪

とても励みになりました!
気をつけてがんばっていきたいと思います(^^


さて
今回も「コーヒーのおいしい淹れ方」いきます!

この年末までに
すべて出し切るつもりでいくので
焙煎やソーティングも
どこかで書くと思いますが

ハンドドリップが一番需要あると思うので
ハンドドリップのことから
書いていきますね!


今回は
先日、店頭でお客さんと話していた
蒸らしのタイミングについて

では、いきます!
Vamos!



まずコーヒーの蒸らしの目的について。

なぜコーヒーの蒸らしをやるのか?

ここを押さえておくと
のちのち、どんな豆がきても
応用が効くので
ぜひ考えてみてください(^^♪


答えはひとつではないですが

コーヒーの蒸らしをやる
大きな理由は
「コーヒー成分を抽出しやすくすること」です。

イメージ的には
「蒸しタオル」みたいなものと
思って頂いて大丈夫です。


顔に蒸しタオルを当てると
毛穴が開き、汚れがとれやすくなりますが
あのイメージと同じです(^^




もう一度、お伝えすると

蒸らしの大きな目的は
「コーヒー成分を抽出しやすくすること」




さて、それでみんなが気になる
蒸らしのタイミングですが


先に結論をいっておくと
蒸らしに正解はないです。

20秒も正解ですし、
0秒も3分も正解になりえます。


これは
豆の焙煎度によって
コーヒー成分の抽出が
しやすかったり、しにくかったりするので
豆によっても違うし

(※深煎りは基本短め、浅煎りは基本長め)


もちろん、
そのあとのハンドドリップの方法に
よっても違うからです。


当店の豆は
基本的には
中~中深の豆が多いので

そこまで変則的な蒸らしはしなくて
大丈夫な豆ですので
それを前提に、
蒸らしのタイミングの極意をお伝えすると


蒸らしのタイミングの極意、
それは、ズバリ、


 ・
 ・
 ・

『豆と会話する』

です。

湯をかけて
ふくらみを観察していると
豆が「いまだよー」って
教えてくれるので

それを頼りに
判断する感じです。


けっこう冗談だと思われるかもしれませんが
本気です(*'▽')

よく最適な蒸らし時間は
20秒、30秒ってあると思うのですけれど

カップラーメンみたいに
人間がつくった食品ならともかく

コーヒーは自然物なので
最適な蒸らし時間は、
コーヒー豆に聞いたほうがいいです。


豆はそれを
いろんな形で教えてくれます。

例えば
粉がぷくーって大きく膨らんできて
最大の山場あたりで、
ぽっと気泡ができるのですが
その直後あたりは
タイミングだったりすることもあります。

(※実際にやってみると
それが20秒前後のことが多いです)


上の例は
あくまでひとつの例で
いろんな形で伝えてくれます。

観察をよくしていくと
次第に声が聞こえてくると思うので
ぜひやってみてください。


声が聞こえてくるようになると
豆の鮮度や状態が変わっていても
蒸らしのタイミングを
応用力で対処できるようになると思います(^^



ではでは

来週はこの蒸らしの力を試すにふさわしい
コーヒー豆もご用意しているので
ぜひ楽しみにしていてくださいね(^^♪


いつもありがとうございます!


寒い日が続いていますが
あたたかくお過ごしください(^^